以前にも書きましたが、
文明堂の和菓子の中で、我が家の一番のお気に入りは
どら焼きの三笠山。
そして、我が家でどら焼きといえば、横浜文明堂の三笠山
というほど、我が家ではおなじみです。
そんな文明堂のどら焼き三笠山を近所の大型スーパーで購入してきました。
文明堂の三笠山を食べるのは久しぶりです。
というのも、この近所の大型スーパーにある横浜文明堂では
三笠山になかなかお目にかかれないんですよね。
なので、このお店に三笠山を買いに行って、
売っていなくて、文合わせを買ってくるということが度々・・・
⇒ 文合わせという文明堂のどら焼きみたいな和菓子を食べた
ということで、久しぶりの三笠山です。
横浜文明堂の三笠山は、基本的(?)などら焼き。
ふんわり焼き上げた皮で北海道産小豆の粒餡をはさんでいます。
ふんわり、しっとりとした皮と、ほどよい甘さの粒餡。
特別感はありませんが美味しいどら焼きです。
ところで、このどら焼き、何で三笠山というのだろう?
子供の時から馴染みのあるお菓子だったので、今まで気にならなかったのですが
ふと疑問に思ってしまいました。
そこで、横浜文明堂のホームページを見てみると、
百人一首の中の「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも」
という歌に出てくる「三笠の山」を模ったところから名前が付けられたと。
ちなみに、
「三笠の山」とは、世界遺産にも指定された奈良県「春日山」の別称だそうです。
百人一首は中学生の時に全部覚えたので(もちろん今ではほとんど覚えていませんが)
「天の原ふりさけみれば春日なる・・・」という歌も知ってはいましたが、
そこに出てくる「三笠の山」とどら焼きが関係あったとは思いませんでした。